東埼玉営業所 第108回 ブログ(東埼玉営業所) | 株式会社トランス・グリップ
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第108回のブログを担当します東埼玉営業所の笠木です。
宜しくお願いいたします。
いよいよ…
その時が来てしまうのか…。
8月8日に宮崎県日向灘で発生した地震を
起因としてか、気象庁は南海トラフ巨大地震
発生への緊急情報として、
『大規模地震の発生可能性が相対的に高まっている』と発表した。
今まで幾度となくこのような状況が報じられたり、逃れられない危機が迫ってきていると
言われ続けてきたし、現在のテクノロジーや
その道の専門家や学者たちが研究を進めてきての見解なのだから…
このような現実が、自分自身飲み込むことが
できず、いや、もうこのような警戒宣言を15
年ほど前から聞いてきたからなのか…。
私はこれを受け入れず、『災害への備え』を
全くしてこなかったのも事実だ。
しかし、今回は何か違う。
なにか特別それが現実味を帯びてきた感がするのだ。
そこで、とりあえずでも、できることはして
みようとし、まずは【非常用持ち出し袋】
の作成から始める事とした。
サバイバルでもできるような大きなリュックサックの中には、
飲料水、フリーズドライの非常食から非常照明、
モバイルバッテリーや最低限の生活必需品などなど…。
災害直後三日間はまず救助支援が本格的に動くことはないと言われている為、
三日間くらいは自力で生き延びる必要がある。
そこで何よりこのサバイバルを切り抜ける為のアイテムとして『安全靴』を準備した。
これはもちろん、ガレキでぐちゃぐちゃになってしまった街を
徘徊しなければならなくなった場合の事を想定している。
持ち出して避難へと向かう場合のあれこれ。
家に備蓄品として用意しておく食料品など。
考えだしたらきりがなくなってしまう。
実際に災害が発生すると気が動転するため、
冷静に判断ができなくなるようです。
地震の揺れが収まっても、その後の水害や火災に至るまで…
何よりもシンプルに一つだけできることは。
それはこのリュックサックを背負って可能な限り、高台まで目指していくこと。
それができるか…。
それしかできないか…。
『いざという時』が、とうとう目の前まで来ているようです…。
災害時の備えは出来ているでしょうか?