第10回自動車安全運転センター埼玉県事務所業務検討会に参加しました(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ
いつもありがとうございます。業務品質部の佐藤です。よろしくお願いします。
第10回自動車安全運転センター埼玉県事務所業務検討会に参加させていただきました。
先日表彰していただいた関係の招待かと思われます。自安センター所長様からも、改めてHPの紹介をしていただきました。ありがとうございます。
◆業務検討テーマ
・運転経歴証明書を活用した交通事故防止について
・安全運転中央研修所を活用した交通事故防止について
◆講演
・埼玉県における交通事故の現状と対策
・交通事故防止の留意点
それぞれ大変勉強になったのですが、このブログでお伝えしたいことが3点
①自転車・高齢者・交差点右折時の左側の死亡事故が多発
自転車・高齢者・交差点右折時の左側は危険
自転車・高齢者・交差点右折時の左側は、一旦停止して、もう一度確認
※この内容については、KYTの題材に活用させていただきます。
②運転3要素で再認識すること
運転は「認知」→「判断」→「操作」という3つの作業で成り立っているのですが、事故の80%~90%が「認知」不足。
見ていない為に、事故になっているそうです。恥ずかしながら、弊社も傾向はまるっきり同じです。見るというより、探すことが大事です。
※この内容【瞬間視】については、新入社員入社式後のディスカッションで活用させていただきます。
③グーパー体操【身体機能体操】
認知症の症状は、生活意欲、好奇心の減少。
また、物事に興味をなくしたり、物忘れがひどくなるところから始まります。
ボケ防止と侮るなかれ。皆さんもやってみてください。下の図のように、「前の右手をパー・胸に左手をグー」「前の左手をパー・胸に右手をグー」これを10回。
次はその逆で、「前の右手をグー・胸に左手をパー」「前の左手をグー・胸に右手をグー」あれ・・・どうでしょうか。
グーパー体操は脳と身体機能連動の効果だけでなく、高血圧にも効果があります。
手を握ったり、開いたりする運動をすることで、血流が良くなります。特に高血圧の方には、朝、目覚めた時にグーパー体操をすると、より効果が期待できるそうです。
毎朝1分!はじめてみてください。
※警察本部交通安全教育指導班「ふれあい」の活動内容をはじめて知りました。大変参考になりました。
◆意見交換会
人員確保について、駐車場、納品先での事故について意見交換しました。
「籠脱け」の練習と、情報収集について、
事故を起こさない為には、目配りだけでなく、気配り、心配り、が大切だという言葉に、共感しました。
<お土産>
2016年カレンダー、ボールペン
交通事故防止資料
帰りの駅ではイルミネーションを見ることができました。
さすが浦和駅!レッズカラーです。
最後に、こんな話も耳に残りました。
氷が融けたら何になりますか?
という質問に対し、答えはもちろん水になりますが、「春になる」という答えもある。
聞けば、ごもっともですが、通常の生活、仕事、人とのかかわりの中で、このような発想を忘れかけている気がします。
大切だ、と感じました。
以上、業務品質部の投稿でした。お読みいただきありがとうございます。