胸の躍るニュース(熊谷センター) | 株式会社トランス・グリップ
本日のブログを担当します、熊谷センターの村田です。
よろしくお願いします。
皆さんニュースを見ていて胸が躍るような事がありますか?
スポーツなどを除くと大体は暗いニュースが多いかと思われますが、
久々にとても胸が躍るニュースを見ました。
『富雄丸山古墳』のニュースを見たでしょうか?
奈良県にある日本最大の円形古墳の発掘調査の許可がおり、
調査が開始されていました。
そこから長さ237cmの剣と、60cmの銅製の盾が出てきました。
銅製の盾は表面が磨かれており、鏡としても使える仕様になっているそうです。
剣に関しては過去に出土した物の最長が110cm程だったそうで、
2倍以上の長さがありました。
そしてこれらは4世紀頃の物だそうで1600年ほど前の物になります。
これだけでも凄い発見なのですが、問題はここからで、古墳に空洞ができている部分があり、
そこの大きさが縦7m、横幅3mもあり、そこから非常に状態が良い木製の棺が出てきました。
そしてその棺の大きさが5mはあるとの事・・・。
装飾品などをたくさん入れたかったからその大きさになると思うのが通常なのかも知れませんが、
剣や刀には適正な大きさと言うのがあり、身長×0.43の法則があります。
そして握りの部分は25~30cmが握りやすい適正サイズになるようで、
身長が170cmの人の場合、170×0.43=73
刃渡り約75cmとなり、そこに25cmの握りが加わるので1m程になる計算になります。
そうなると握りは全体の25%分を占めます。
何が言いたいかというと、5mの棺に入るような巨人がいた場合、棺はひと回り大きく作るので
420cmだったと仮定します。
420×0.43=180
180×1.25(握り)=225となり、
先ほどの出土した剣は巨人が使う上で適正なサイズになります。
なかなか夢がある話です。
いずれにせよ今回の発掘物は国宝級になるとの話で、歴史的にとても価値があるそうです。
自分が知らないだけで、マイナーなニュースにも目を向けると思わぬ発見がありますね。
以上、村田がお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。