交通信号機について(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログ記事を担当します、業務品質部の野崎です。
よろしくお願いします。
さて今回は、信号機について語っていきたいと思います。
とても身近ですが意外と知らない(忘れた)事もあると思いますので、復習を兼ねて、見て頂けたら幸いです。
青信号は「進め」ではありません。これは運転免許を持っている人なら知っていますね。
青信号の意味は「進むことができる」です。
安全でなければ、青信号であっても進んではいけないとこを意味しています。
自動車は青信号で、かつ安全に進むことができる場合のみ進行することができます。
こちらも「注意」ではありません。黄信号の意味は「止まれ」です。
ただし、例外的に安全に停止できない場合に限って進んでもいいことになっています。
黄色信号の点灯時間は地域や制限速度によって異なり3秒~4秒程度のことが多いようです。
制限速度で走行していれば、赤信号になる前に安全に停止できるように設定されています。
赤信号は周知の通り「止まれ」です。
黄信号と違い例外はありません。
次は「黄(点滅)」
黄点滅信号の意味は「注意して進行」です。見通しの悪い交差点で設置されていることが多いです。
黄点滅の信号では交差する道路から車両が進入してくる可能性があります。
赤点滅信号は、「一時停止してから進行」です。
交差する道路は黄点滅の場合が多いのですが、黄点滅を青同然に考えて
運転するドライバーが多いので特に注意する必要があります。
赤との組み合わせで全ての車両の矢印方向の進行ができる。
赤との組み合わせで市電・LRTなどの路面電車の矢印方向の進行ができる。
※路面電車に対してのみ意味を持つ
※青黄赤灯器が青の時でも点灯することがある。×の灯火が点灯した場合は停止。
さてここで質問です。
この2枚の写真の違う点は何でしょうか。
「青色の灯火では、歩行者は進行することができ、
自動車は直進し、左折し、又は右折することができる」とされています。
横断歩道があっても、歩行者用の信号がないところもありますよね。
その場合、歩行者は自動車用の信号に従って横断することになります。
「青色の矢印では、自動車は、黄色の灯火又は赤色の灯火の信号にかかわらず、
矢印の方向に進行できる」とされています。
つまり、青い矢印信号←↑→が全部点灯しているとき、自動車は矢印の方向に進行できますが、
歩行者は進行できないので、この点において青信号とは異なります。
正直自分も理解していなかったので、とても興味深く調べさせて頂きました。
皆様も信号や踏切はしっかりと守り、安全運転で快適なドライブを楽しんで下さい。
最後までご拝読ありがとうございました。