雪道・路面凍結時の停止距離について(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログ記事を担当します、業務品質部の野崎です。
よろしくお願いします。
さて、今回は雪道での停止距離について書かせていただきます。
晴れの日の乾いた路面を走行する場合と雨の日の濡れた路面を走行する場合では
停止距離に大きな差が発生するということは皆さんもよくご理解されていると思いますが、
雪道の場合は雨の日よりもさらに停止距離が必要になります。
一体トラックが雪道で停止するためにはどのくらいの距離が必要になるのか調べてみました。
停止距離とは車が止まるまでに必要な距離のことで
軽トラックと大型トラックではブレーキ性能には明らかに差が出そうですが、
日本ではブレーキの規格として通常100km/hで一定の踏力(約49kg)で
制動した時の最大停止距離を基準に性能が規定されているので個々の車種による
大きなブレーキ性能の差はおそらくですがないものと思われます。
(※ただし空荷時・重積載時の違いを除く)
停止距離について見やすい図がありましたので、こちらをご覧ください。
図で見るとよく分かると思いますが、こんなにも差が出てしまうものなんですね。
普段と同じ感覚での運転がどれほど危険なものかお分かりいただけると思います。
今年は埼玉周辺で積雪はありませんが、これからの時期もまだまだ油断は出来ませんね。
ハンドルを握る方々は、自身やご家族の為にもより気を引き締めてほしいと思います。
今回はこの辺で失礼させて頂きます。
最後までご拝読頂き誠にありがとうございました。