ヒューマンエラーと音楽療法(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログ記事を担当します、業務品質部の野崎です。
よろしくお願いします。
さて、今回は先月に参加させて頂いた研修について学んだ事をご紹介したいと考えております。
まず場所ですが、埼玉県の浦和駅にあります、「埼玉会館 小ホール」という場所で開催されました。
主催は「埼玉労働災害防止関係団体等連絡協議会」になります。長い名前ですね。
内容は「繰り返し災害の防止とヒューマンエラー対策」と
「職場のメンタルヘルスと音楽療法」という豪華な2本立てになります。
一つ目のヒューマンエラー対策の内容ですが…、
あまり長く書くとSさん(上司)に怒られかねないので、多少割愛させて頂きます。
ヒューマンエラーの9割は防げるものという事を聞いて驚きました。
なら、何故そんなにも防げないのか…という疑問ですが、
そこには「人間」特有の脳の作りが関係しているとの事です。
・作業に集中し、周りの声や音に気付かない。
・集計し過ぎて段差や穴の存在を忘れる。
・危険軽視をし、「安全」よりも「楽」や「時間短縮」を選択しやすい。
・手、足場が不安定で普段気を付けている場所でも、物を落としかけた時に咄嗟に手などを放してしまう。
等…、上記に挙げた事は人間の「脳」が起こしている事で
「場面行動本能」というものらしいです。
その為に「人間」は必ずエラーを起こすものらしいので、人間の特性を理解し、
今までの事故を教訓とすることで、事故のほとんどを防ぐことが可能になるという事でした。
まさか「脳」が関係しているとは思ってもみなかったので、とても勉強になりました。
もう一つの音楽療法ですが、ここまで長々書いてしまったのでさらに短縮させて頂きます。
結論から申し上げますと、「音楽」には気分転換などの作用の他に「免疫」を上げる効果があります。
どの音楽でもそうかというと、Hz(ヘルツ)で効果が変わるらしく、
特に4000Hzの音がよくて、その代表がモーツァルトの曲との事でした。
実際に曲を聴かせて頂いたのですが、本当に末端から温まり、
とてもリラックスした気持ちになりました。
拝読して頂いた方々も「最近風邪ひきやすい」とお悩みでしたら、
是非ともモーツァルトの曲を聴いてみて下さい。
ちなみに1日に10分くらいを目安に聞けば効果はあるとの事でした。
音楽を聴いて免疫力向上し、寒い季節を乗り越えていきましょう!
以上、業務品質部の投稿でした。
ご拝読いただきありがとうございます。