実地訓練(掛川営業所) | 株式会社トランス・グリップ
いつも当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログ記事を担当します、『感動』追求物流会社 掛川営業所の望月です。
どうぞ宜しくお願いします。
年末年始に掛けての繁忙期も一段落し、無事に新しい年を迎えることが出来ました。
本年度も無事故の継続日数を延ばしていける様、運転に対する実地訓練をおこなっていきます。
今年最初の実地訓練は、『店舗敷地内での危険箇所の把握』をおこないましたので、その様子をお伝えします。
店舗駐車場を仮定し、後退駐車をする際の停め位置の選択を実施しました。
左右両隣に駐車している車両の間、2台分の駐車枠に対してどちらを選択するか?
乗務員へは「安全に停めやすい方を選択して下さい」とだけ伝えて開始。
多くの乗務員は障害物を目視で確認出来る右側の枠を選択。
障害物との距離間を掴むのは、やはり目視での確認が一番の確認方法です。
狭い駐車場をイメージして前方の範囲を制限した為、
前方に意識が行き過ぎて自分の選択とは違う方へ停めてしまう車両感覚が未熟な新人乗務員も中には・・・。
目視で確認しているからといっても、近づき過ぎは危険です。
このケースは中堅~ベテラン乗務員に多く見られました。
運転操作の過信や油断は危険を伴います。
その時々の周囲の状況に対応しなければなりませんが、
今回のシチュエーションでは無理に選択枠のみで切り返し等おこなうよりは、
左右両枠を使うくらいの気持ちで後退する事で、両隣の障害物に対して距離を置く事が出来ます。
経験の少ない乗務員は車両間隔を養い、またベテラン乗務員も運転技術の過信による危険性を把握し、プロドライバーとしての自覚の向上を目指します。
以上、掛川営業所からの投稿でした。
最後までお読み頂き、有難う御座いました。