防災意識(川島センター) | 株式会社トランス・グリップ
いつもありがとうございます。川島センターの柿島です。よろしくお願いします。
今月は3月ということもあり災害時の安全確保について書きます。
災害時に被害を最小限にする為に倉庫には様々な設備があります。この設備を災害時に最大限の能力を発揮させるためには、設備の妨げになるようなものを排除しておかなくてはなりません。また、どの範囲の空間を確保しておかなければいけないかを明確にする必要があります。
川島センターでも、消火栓、防火シャッターの箇所にトラテープで明確化をしています。
しかし先日、消防署立ち合いの緊急点検があり指摘を頂いた箇所がありました。
火災時に消防隊の方が外から侵入する為のドアが書類で塞がれているのと非常階段の扉にテープが無く明確になっていないとのことでした。
人命に関わることでしたので早急に対応しました。
災害時にしか使用しないものは普段使わないから、と気にしていないことが問題でした。
当社では災害備蓄品を各事業所に用意してありますが、これも普段は使わないからと手の届かない所に保管してしまっていました。災害時に手の届かない所にあっては意味がありません。備蓄品も手の届く所に持ってきました。
熊本地震からもうすぐで1年、東北の災害からは6年が経ちます。
中越地震、阪神淡路大震災など、ここ20年で大規模な地震が発生しています。これからもきっと起こるかもしれないと、避難訓練等、災害が起きた時にパニックにならずに落ち着いて考動できる様に日頃から気にすることが大切です。
以上、川島センターからでした。ありがとうございました。