歩きスマホ(常温CVS) | 株式会社トランス・グリップ
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本日のブログ記事を担当します、常温CVS部の渡辺です。よろしくお願いします。
私は通勤で電車を利用しているのですが、そのとき感じたことをご紹介させて頂きます。
ある朝、川越駅から埼京線にのったときのことです。となりの南古谷駅に停車後、しばらくしてから「ビーッ!!」というもの凄い音が鳴りました。最初は何が起きたかわからず、周りをキョロキョロしていましたが、しばらくすると車内アナウンスが流れました。
「只今、線路上にスマートフォンを落とされたお客様がいたため、非常停止ボタンが押されました。」
おそらく、乗車時にスマートフォンを操作していたため、何かにぶつかって落としてしまったのでしょう。混雑時なので当然ですよね。
車掌さんのアナウンスも若干怒っています。
「乗車の際はスマートフォンのご使用はお止めください(怒)」
結局15分遅れで南古谷駅を出発しましたが、この遅延により、どのくらいの人に迷惑が掛かってしまったのだろうと考えてしまいました。
歩いたり自転車に乗ったりしながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭い、救急車で搬送された人は、昨年1年間に東京都内で36人に上り、過去4年間で最多だったそうです。また2010年(23人)の約1.5倍で、スマホ普及に伴い年々増加傾向にあるそうです。
年代別でみると40代が最多で、次に20代だそうです。ちょっと意外ですよね。
またNTTドコモが制作した、スマートフォンの画面を見つめながら歩行する「歩きスマホ」の危険性を問う啓発動画が話題になっているそうです。
横断者同士がぶつかってあやまったり、倒れたり、スマホを落とすなどのトラブルが続出。青信号の46秒間で、衝突が446件、転倒が103件、スマホ落下が21件でした。
横断に成功した人は1500人中、547人と、全体の3分の1程度にとどまり、歩きスマホがいかに危険であるかということがわかります。
参考:「渋谷交差点で全員が「歩きスマホ」したらどうなる?:NTTドコモのシミュレーション」
みなさん、ご自分の普段の行動はいかがでしょうか。
ご自分の安全だけでなく、思いがけないところで周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
もし歩きスマホをしているのであればこれを機会に見直してはいかがでしょうか。
以上、渡辺の投稿でした。
お読みいただきありがとうございます。