進まぬ復興の原因(白山センター) | 株式会社トランス・グリップ
いつも当ホームページおよびブログ記事をご覧いただきましてありがとうございます。
白山センター石川です。
以前災害復旧ボランティアに参加させて頂きましたが、
2回目の災害ボランティアに参加させて頂きました。
今回は道路も仮ではありますが、復旧していますので、1泊2日で参加させて頂きました。
私の自家用車は後部座席がベッドとなっており、
ポータブル電源や、カップラーメンなどの
非常食が常に積んであるので2、3日程度であれば問題無く生活できる状態です。
現地にもボランティア専用の宿泊設備がありますが、使用するのも気が引ける、
全てにおいて自己完結が基本となるので、車中泊をする事にしました。
今回お伺いした場所はテレビ等で大きく報道されていた輪島市。
地震の影響で大火事が発生した場所になります。
輪島市と言えば
石川県輪島朝市
千葉県勝浦朝市
岐阜県高山朝市
と日本三大朝市として非常に有名な市です。
白山市から車でおよそ3時間の距離に位置しています。
輪島市に着いての率直な感想としては、
「時が止まっている」
少しずつ復興が進んでいると勝手に思い込んでいました。
復興が進まない主な原因として様々ありますが、一番は断水です。
今回行った輪島市でも飲用水として利用できる状態になったのが5月2日との事。
災害発生から4カ月です。
復旧に向け、様々な所に水は必要不可欠な存在です。
人間の命をつなぐ事は勿論、解体や復旧作業にも水は必要です。
これから本格的に進むのか?
正直地震に対して風化しているようにも感じます。
ですが、現状は復旧、復興には程遠いのが現実です。
今も尚不自由な生活を強いられている方々が沢山います。
記憶の片隅でも構いません。気にかけて頂けるだけでも構いません。
最近では復興を目的とした宝くじも販売しています。
楽しみながら支援の輪が途切れる事が無いようにしていきたいものです。
以上白山センター石川がお届けしました。
最後まで御拝読ありがとうございます。