BCP 物流会社トランス・グリップ≪①過去の教訓から避難訓練≫ | 株式会社トランス・グリップ
2015.10.24
いつもありがとうございます。
「感動」追求物流会社、トランス・グリップの竹上(たけうえ)です。
東日本大震災(平成23年3月11日発生)において、企業の多くが貴重な人財を失い、設備を失い、廃業に追い込まれたケースを目の当たりにすることになりました。
また、被災の影響が少なかった企業においても、復旧・対応が遅れ自社の製品・サービスが供給できず、その結果顧客が離れ、事業を縮小しなければならないケースも見受けられました。
当社においても、当時は労働力・燃料確保が出来ず、当運行業務が長期にわたり他社に移ってしまう事態が起き、該当営業所の収支悪化、将来の不安を抱かせてしまった、苦い経験をいたしました。
私も、当時は仙台空港近隣の物流センターにおり、被災経験をした一人であります。緊急事態はいつ発生するかわかりませんし、BCP(事業継続計画)はこうした緊急事態への備えであり、食品物流・輸送を使命として働く社員を守るということであります。
以来、物流は「いのち」のライフラインであることを認識して、避難訓練、燃料確保、労働力確保において具体的な考動をしておりますので、本ブログでご紹介してまいります。
今回は、年2回(3月、9月)実施する避難訓練で、本社敷地内にある㈱髙山様と合同訓練を9月16日(水)に実施しました。
㈱髙山グループでの訓練で一体感がありました。一体感は何よりもモティベーションが上がります。
㈱髙山東名埼玉センター1階喫煙所で、火災が発生した想定での防災訓練
訓練事業所
㈱髙山 様 (埼玉南営業所、東名埼玉センター)
㈱トランス・グリップ (本社、埼玉営業所、東名埼玉営業所)
狭山消防署様より、消火器使用のレクチャーを受けました。
対象消火器の放射距離は5m程度、放射時間は10秒程度とのことでした。消火訓練未経験者から優先に実施しました。
継続することこそが、「感動」追求物流会社 トランス・グリップです。