ランウェイウォーク(東名埼玉センター) | 株式会社トランス・グリップ
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本日のブログは東名埼玉センターの松澤が担当します。
よろしくお願いします。
台風2号が去った翌日。
東名埼玉センターすぐ近くにある航空自衛隊 入間基地で開催された
「ランウェイウォーク 2023」に参加してきました!
私、初めて入間基地の中に入ったのですが、メイン会場までの道中、何となく
【アメリカの香り】がしたのは終戦直後、米軍の管理下になったからでしょうか。
そもそも、「ランウェイウォーク」とは何ぞや?と言いますと、
普段は入ることができない自衛隊基地の滑走路に入って歩けるイベントで、
約4kmの距離を自分のペースで歩きながら滑走路の標識や灯火などが間近で見られるほか、
地上展示機を近くから見学したり、機内を見学することができたりするイベントです。
悪天候が危ぶまれる中、会場へ到着したときには雨は上がっており、徐々に天気は回復。
滑走路を歩くころには日差しも出てきて、夫婦でこんがり日焼けしてしまいました。
まだ6月なのに。
例年、雨天が多いという話はどこへやら。
そもそも、マツザワ家が家族で旅行するときは不思議なことに、前日悪天候でも向かう途中で
天候が回復します。三兄弟の中に晴れ男でもいるのでしょうかね。
そんな三兄弟は、非日常の体験が嬉しかったのか滑走路を全力疾走!
それを追いかける私、そして、追いかけるのを諦めた家内…
午前中早い段階で大人2人はヘトヘトになってしまいました(笑)
あいつらの体力ハンパネェ‼
尚、今回のイベント、抽選で1,000名の所、11,000名の応募があったそうで
マツザワ家は倍率11倍の狭き門を見事に潜り抜け見事に当選。
もう年末ジャンボ宝くじは当たらないでしょう。今年は…(笑)
地上に展示してあった機体は、ほぼ毎日飛んでいる姿を真下で見てはいますが、
今回は目と鼻の先。止まっているとはいえども迫力が段違い。
と、あまりの迫力に冷静沈着の長男でさえ言葉を失うほど。
C-2 輸送機とCH-47Jに関しては機内も見学できるようになっていましたが
長蛇の列でC-2輸送機の機内は見学できず。
その代わりにCH-47Jは割と空いていたのでサクサクっと見学することができました。
その順番待ちの最中も、ロードマスター(空中輸送員)の方が子供達に気さくに
話しかけてきてくれたお陰で、彼らは待ち時間もなんだかんだ楽しんでおりました。
流石は「人見知り」と言う言葉を知らないマツザワ家の子供達。
気付いたら仲良くなっていたようで、最後は一緒に写真撮影しておりました。
その他にも色々展示しており、自衛隊所有の機体の他にもお隣の狭山警察署より
白バイ、高速機動隊のパトカーや県警ヘリなんかも展示されていて見どころ満載。
ただ、開催時間が14:00までだったので子供達のスピードも相まって、
全部は周りきれず、それが悔やまれるところ。
とは言え、大人も子供も時間いっぱいまで楽しめるイベントでした!
古来より、我々のお仕事「物流」と「戦争」は切っても切れない縁があるようで、
古くは戦国時代から「兵站(へいたん)」と言う名で物資調達や後方支援を行ってきました。
それが発展したのが現代の「物流」であります。
戦時中、物流は「生命線」と言われるほどで、太平洋戦争時、アメリカ軍によって
日本の物流船舶が次々に沈められ、海上輸送の機能を失ったことも
日本の敗戦の一因になっていると言われています。
似て非なる職業ですが、お互いに日本の屋台骨を支えている職業です。
自分の仕事に誇りをもって取り組もう。
そう思い、見上げるC-2が飛ぶ梅雨の晴れ間。
夏ももうすぐ。
以上、松澤の投稿でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。