「運輸安全マネジメント」について、第33期(昨期)の結果速報(業務品質部) | 株式会社トランス・グリップ
いつもありがとうございます。
業務品質部の佐藤です。
今月から第34期がスタートしました。
「運輸安全マネジメント」について、我社33期(昨期)の結果速報です。
◆重大事故(自動車事故報告規則第2条に該当する事故)は0件、達成しております。
全員ありがとうございます。
◆有責人身事故 1件 未達成
交差点内で、同業者(トラック)との接触事故になります。
大変危険なエリアになりますので、風化させないように全員で再発防止に努めていきましょう。
◆有責物損事故 未達成
全体では前年比117%増加
常温CVS配送チーム=前年比38%削減
大変ありがとうございます。
傾向として、特に店舗内の事故が大幅に削減されています。
敷地内の事故は、交通法規が無く、そしてスペース的には大きなトラック、
技術とコミュニケとお客様ファーストによる、ありとあらゆるスキルが必要になりますので、
一番気配りと時間(ひと手間・待機)を使っていただいていると思います。
大変ありがとうございます。
逆に、公道走行中での事故は一般配送も、CVS配送も増加しました。
特に高速道路での事故が2件発生。
幸いけが人も無く、被害も軽微で大事には至らなかったのが幸いですが、
走りやすい反面、最も命に直結するエリアであり、ミスをするのが我々人類なのですが、
一生に1回も事故を起こしてはいけないエリアです。
公道で事故を起こす方は、心構えが何らかの原因で不足・欠けているときに発生しています。
油断・過信・決めつけ、といった、いつか事故をする運転姿勢です。
公道は心で運転しろ!(格言)
トラックはいかに転がすかではなく、いかに胸を張って止まれるか!(格言)
技術はテストであれば申し分ないのですが、商売ですから、
①胸を張ってと、②「どうぞ」の2点!無骨な状況が多い商売ですが、
心は「さわやか」がポイントです。
我々はトラックの運転を商売にしていますので、「トラックの心構え」を
全員でこれからも精進していきます。
◆被害事故件数は前年比81%増加 未達成
敷地内駐車中(無人)が圧倒的に多かったですが、公道信号待ち停車中に後方から
追突される事故や、相手の赤信号無視による事故が続発した1年でもありました。
警察の方も下期は世間で増加傾向と言っていました。
そんな中で、停車の基本である車間距離やサイドブレーキ、法定速度内走行、
青信号でも「かもしれない運転」、踏まなければいけない時は迷わず急ブレーキで、
2次災害もなく、被害を最小限に防いでいただきました。
目配り、気配りの「防衛運転」の継続、大変ありがとうございます。
これからも被害事故も回避するグッドアクションの継続・レベルアップで、
営業ナンバー(緑)の一角として、世の中の交通安全を牽引していきましょう。
◆年間無事故営業所
静岡営業所(1年ぶり)15名
記録は通過点ですが、上長の不在が多い中、全員で安全運転はもちろんの事、
そのバックボーンである洗車、デジタコ、時間管理等の愚直なカイゼン、
衛生・体調管理の継続、新規運行の取り組み、そして他拠点への応援など、
大変感動しております。
省庁関係者から直接電話をいただいた、「安全運転お礼の言葉」も、
日々全員継続の賜物です。全員ありがとうございます。
【アルコール検査違反0件】
我が社では、飲酒運転の法律が厳しくなる前から、点呼時の検査を実施しております。
ですから、我が社では飲酒運転は居ません。
アルコールが微量でも検知されたときには、点呼時に配車から外し、
厳格に乗務停止(欠勤)にしています。
33期(昨年)は、全員検査違反0件
あたりまえの事ですが、全員の自己管理と運行管理者のマネジメントのおかげです。
大変ありがとうございます。
我々の業界は、昔から今も変わらず体調管理は大切な仕事の一つです。
これからも全員継続でいきます。
【免許証:運転経歴一斉調査】
こちらは、まだです。
このブログが掲示される頃には運転免許センター様より届くと思います。
これからも、胸を張って安全運行を継続していきましょう
33期(昨年)は、新型コロナ感染症において、自粛緩和の影響を良くも悪くももろに受け、
直近3年間では一番厳しい状況を、営業所の垣根を越えての緊急応援や休日変更、
新規運行開始の直接的、または間接的な協力体制など、そんな中での全11拠点の安全運行の継続、
1年間全員ありがとうございます。
今期もより一層、一丸となり、安全運行の向上に努めてまいります。
以上、業務品質部の投稿でした。お読みいただきありがとうございます。