閉店!(松本センター) | 株式会社トランス・グリップ
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今回ブログを担当します、松本センターの小林です。
よろしくお願いします。
塩尻名物「山賊焼き」の店が閉店することになりました。
そんな情報があり、12月8日にお邪魔してきました。
今回はそのお店「小松食堂」をご紹介します。
塩尻市の南東に国道153号線沿い通称「善知鳥峠」の中腹あたりにある、
昔ながらの食堂です。2度の火災を経験し、その都度立て直しをしてきました。
ご主人が元気だったころは夜も営業していました。
病床の生活になってしまったため、現在は昼のみ。営業日も週4日となっています。
本日も1番人気の「山賊焼き定食」をいただきます。
ご存知のように「焼き」なのに揚げてあります。
このお店の1番の特徴は食べていて最後まで「熱い!」。
手書きのメニューを横目で見ながら、意外とシンプルな定食です。
これが最後と思いながら味わってきました。
時間は午後の1時45分。
次から次へとお客さんが訪れ厨房での作業が続きます。
女将さんが言うには「56年もやってきたから疲れたよ」とのこと。
ぜひ継続をとも思いつつ「ご苦労様でした!」と声をかけました。
せめてもの記念にとクッキーをいただき、最後に女将さんと娘さんのツーショット写真を記念に
撮らせていただきました。
それから1週間がたった12月16日。
最後に食べたいと思った人たちの行列が翌日も絶えなかったとのこと。
お店は24日をもって閉店しましたが、長く語り継がれる事でしょう。
以上 松本センター 小林がお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。