実は実験してました(中部センター) | 株式会社トランス・グリップ
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中部センターの柿島です。
今年も残すところあと1ヵ月となりました。
つまり、1年で最も忙しい年末まであと1ヵ月です。
年末を迎えるにあたり、いつも現場の見直しをします。
荷物が増えて死角が多くなりますし、普段荷物を置かない場所に
物を置かなくてはいけない状況になります。
そのような状況でも、いかにして普段に近い現場の状態に保っていくかを
いつもこの時期に考えます。
基本的なことにはなりますが、常日頃から「整理・整頓」これに限ります。
これは作業棚前にラインテープを1本引きました。
このテープを貼る前は、パレットが作業棚にくっついてしまうくらいの位置に置かれ
作業に支障が出てしまうことがありました。
これだけで出荷作業の支障がなくなりました。
こちらは置き場所と範囲を決めて囲いました。
ちなみに、今だから言えますが・・実はこれは勝手に1人で実験していました。
その実験とは「割れ窓理論」です。
この場所のすぐ隣に同じように台車が置いてあるのですが、そちらにはテープで囲うことなく、
何もせずにそのままにしていました。
1週間ほど放置していたら、テープで囲った方はテープからはみ出ることなく、
その範囲に収まりきるように皆さん片付けてくれていました。
何もしていない方は、どんどん台車が増えて作業スペースがますます減っていきました。
テープひとつで、状況が変わることがわかりました。
パートさんに、「なぜここだけしかテープせんの?」と突っ込まれましたが、「忙しいから残りは後で」と
よく使う言いわけをして、実験がばれないようにしていました😅
テープを引くって何か意味あるのかな?と、長年疑問に思っており、突然思いったってやってみたことですが、
意味あることが判明したのでこれからも続けていきたいと思います。
以上、中部センターからでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。