運輸安全マネジメントについて

我社31期（昨期）の結果速報です。
◆重大事故（自動車事故報告規則第2条に該当する事故）は0件、達成しております。
◆有責人身事故0件、達成しております。
◆有責物損事故は未達成ですが、前年比６０％削減（前年比半減以上の改善は初です）

※なかでも、例年、事故件数の大半の事故を発生させてしまう
入社1年未満の新任乗務員が起こした加害事故件数は1件のみ。（総勢約50名入社在籍）

入社式では大変プレッシャーもかけましたが、
安全運行には近道もコツもありませんので、
新入社員の皆様の日々絶え間ない努力には感動しております。

これも、ご理解、ご協力していただいている
荷主様、納品先様、協力会社様、派遣会社様、
そして影となりサポートしていただいている
ご家族、営業所長、先輩社員、倉庫に携わる社員のお陰と感謝しております。

◆被害事故件数は目標達成していますが、前年比９％の削減と、ほぼ横ばいです。
あくまで被害事故ですが、相手の信号無視等、救急車が出動する人身事故が3件、
あおり運転による被害も発生しています（自車のドライブレコーダーに救われています）ので、
ニュースでも報道されているように、さらなる防衛運転、かもしれない運転の
レベルアップが必要な道路事情を再認識させられる1年でした。

◆交通事故の年間無事故営業所は以下の４営業所が達成しております。
静岡営業所（3年ぶり）１６名
福島営業所（4年ぶり）１３名
宮城営業所（1年ぶり）６名
藤沢営業所（開設初）２５名

これは通過点ですが、節目は大切であり、チームとしての自信、信頼として分かち合っていただき、
今期は継続する喜びとして「プロ（職業）の緊張感」
「乗用車ではなく、大きなトラックを操縦している自覚：乗用車と対等ではない」
（我々の職種には特にこの感覚が必要であり、毎日トラックを運転する中で、技術や感覚は向上し、無自覚で乗用車と同じ運転になってしまっている方が、事故を発生させてしまいます。公道を職場としている我々は、社会貢献（なんなら恩返しとして）として世の中の被害事故をも防ぐ「防衛運転」、飛出しなども防ぐ「かもしれない運転」の普及、リードが、ライフラインの一角を担う誇りです。）、
目配り、気配り、グッドアクションを磨き上げていきましょう。

そして、昨年から未曽有の状況で、実施項目も増えた中、
全11拠点の安全運行の継続、1年間全員ありがとうございます。

今期もより一層、一丸となり、安全運行の向上に努めてまいります。

以上、業務品質部の投稿でした。お読みいただきありがとうございます。